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シャドウ・オブ・ウォー(感)

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今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。
ネタバレありなのでご注意ください。

●ストーリー 30/50
まず本作、前作シャドウオブモルドールの続き物なのでご注意ください。
ただ前作の内容は結構単純っぽいですね。
シャドウオブウォーの最初にちょこっとだけある、おさらいムービーで大体理解できます。
ゴッドオブウォーをプレイ済みならさらによく分かる感じです。

さて本作、全部で4章構成になっています。
1章は導入なので可もなく不可もなく。
出来ることが少ないのでヤキモキしますが、イベント多めなのはいい感じ。

2章で一気に世界が広がります。
FF13の11章で大平原に出たときの感じが印象的に近いかも。
複数のMAPに散らばったフリークエストにまぎれて、ストーリー性のある連作クエストも散らばっています。
この連作クエ、もうちょっと長ければなー。
1つ1つがものすごいアッサリ終わるので、クエストっぽさがより際立っていました。

3章は一番面白いです。
今までにない戦闘、意外なストーリー、盛り上がるボス戦。と非常にいい感じでした。
これが4章にもあったらなーそしたら大分印象が変わっていたと思います。

4章は蛇足です。
3章で主人公が見せた決意、そしてその代償を描くのだ!という作り手の気持ちは伝わってきますが…ちょっと描きすぎなような。
攻城戦20回は流石に多すぎです。
ここで初出ならまだしも、2章でも攻城戦やってますからね。
そしてそれだけ戦い抜いて迎えるエンディングがアッサリなのも不満点。
指輪物語という続編に上手く繋げないといけないので縛りが多いのは分かるんですが、もうひとひねり欲しかったです。
エンディングも映画の指輪物語を知ってること大前提の造りになってますね。
「ほら、あの有名な指輪物語!みんな知ってるあれ!あなたも内容も知ってるでしょ?だからそこは説明をスキップして、その後タリオンがどうなったかというと~」みたいなエンディングでした。

色々書きましたが、3~4章始めはなかなかグッときました。
冥王に好きにさせるわけにはいかない。しかし明王も欲が深すぎて危うい。
そこでシェロブに覚悟を示すあたりは熱いストーリーでした。


●キャラ 10/20
少ないし、魅力的なキャラもあんまりいないなーという感じですね。
明王はだんだんダメな部分が目についてくるし、冥王は支配支配だし、ナズグルはサラリーマン気質だし、シェロブはゲームオーバー時の顔が怖いし、オークは気に入っても裏切られるし…。
ただこの、みんなに良いところも悪いところもある。という主義や思想をキャラクタライズした感じは洋ゲーっぽかったです。


●ゲームシステム 20/20
アクションが非常に好印象でした。
特に凍った敵に対する連劇の演出とか、空中弓とかの演出がお気に入り。
龍が如く6の感想でも書きましたが、私このスローモーションになる演出に弱いっぽいです。

攻城戦もシステムは好きなんですけどねー。
4章を終えた今となっては、お腹いっぱいすぎて正当な評価が難しいです。


●グッとくる度 4/10
・凍った敵に対する、ダダダダダダという連撃
・支配時の、明王の物になるのだー!
・攻城戦勝利時の、モルドールを明王に捧げるのだー!
・3章の驚きの展開
などなど。
トータルとしてみると惜しい作品でしたが、随所に一級品の輝きがありました。

●まとめると
合計64/100点。
惜しいなーと感じる作品でした。
アクションが良くてストーリーがダメダメって作品はよくあるのですが、本作は章によってはストーリーもいいんですよね。
あとは演出順を工夫して4章の攻城戦がもうちょっと少なかったら、エンディングまで3章のドキドキが続いて大分印象変わったのになあ。という感想です。
オチがオチだけに、「気の遠くなる時間を主人公は耐えたのだ。」ってアッサリ言いたくない気持ちは分かるんですけどね…それならせめて4章の最後にもうひと盛り上がり持ってきてほしかったです。

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