龍が如く 6(感想)

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そういえば感想書いてなかったシリーズです。
今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。
今まで以上にネタバレ有なのでご注意ください。

●ストーリー 42/50
桐生さん伝説最終章!と銘打った本作。
皆さんの感想は、いかがだったでしょうか?
私は…うーん、ちょっと物足りなかったかなあ。
通常の龍が如くとしてなら満足したのですが、最終章として。となるともうひと押し欲しかったです。
とはいえこのハードルは相当高いと思いますので、及第点なのかなと思っています。
あ、続編が作りにくいという意味なら最終章も納得です。

さてそのストーリーですが、やっぱり一番気になったのは敵の格問題ですかね。
桐生さんが1968年生まれの48歳(発売日の2016年12月時点)ということもあり、全体的な高齢化とそれによる格上の敵が高齢で出せない問題が深刻化してきています。
でも私たちが期待しているのはかっこいい桐生さんなんですよねー。
このあたり、ドラゴンボールでも克服できなかったジレンマを抱えてる気がします。
今回の敵は漢気というよりただただゲスいだけ。
うーん。悪くはないんですよ。
ただ、郷田龍司を超えるライバルはついに出てこなかったなあ。と。

ストーリーであと特筆すべきは、尾道の秘密とハルト君、あと最後の手紙でしょうか。
尾道の秘密は良かったです。
最初はビートたけしさんが本当の親玉ってオチかなーと思っていたのですが、こっちのオチのほうがずっといいですね。
ハルト君も驚きの展開でした。
前情報からは完全に他人の子だな、と思い込んでいましたからね。
ただ確かに、桐生さん最終章を語るのであれば遥ちゃんの親離れは語らないとダメですね。
1からプレイしていたため、お前なんかに娘はやれん!的な親心は感じましたが。笑。
あと、最後の手紙の相手。これも予想外でしたね。
ただシリーズ通じてあんまりそんな心配してる印象持っていなかったので、ちょっと唐突に感じてびっくりしました。

最後に、遥ちゃんのラスト台詞にも触れておきましょう。
「がんばれ、がんばれ…!」ってやつです。
ハルト君が歩けるように声をかけてるんですが、このとき遥ちゃんは桐生さんに気づいてたと思うんですよね。
実際に姿を見たわけではなくて、オーラを感じたというか。
そこで、この台詞。
これはハルト君に向けてもあるんでしょうけど、桐生さんに向けてでもあったのかなーと思います。
紆余曲折あって、やっぱり大団円とはならなくて、遥ちゃんのもとから去ることを選んでしまう桐生さん。
そんな桐生さんに向けて、感謝と、別れの気持ちと、今後の桐生さんの新しい人生に向けての「がんばれ」だったんじゃないかなーと。
そう考えると、結構グッときました。


●キャラ 10/20
真島の兄さんの出番が超少ないです。
龍極であんなにウザいと思ったのですが、今作は少なすぎてちょっと寂しい…。
桐生さんは相変らずかっこよかったです。

●ゲームシステム 20/20
新システムになりましたが、特に違和感なくなじめました。
オーラも青に戻っていましたね。やはり桐生さんと言えば青オーラです。
ただ、代わりに敵が全部赤オーラになってましたね。
あと、微妙に桐生さんのモーションが変わっていたのも気になりました。

ミニゲームも操作が一新されてました。
ダーツは狙いとミスの乖離がよりダーツっぽくなった気がします。後半はヌルゲーになりますが。
カラオケは譜面が追うのが結構大変でした。
動きをいい感じにクッキリ補足してくれる機能のある、いいテレビに買い替えたらもうちょっと楽だったのかも。
野球は変更後の方が面白かったです。ってこれはトロフィーにあまり絡んでないから言える感想かもしれません。


●グッとくる度 7/10
・遥ちゃんの最後の台詞
・野球の試合開始の円陣で、ちょっとスローモーションになるところ
・RIZAPの12トレーニング終了後のポーズ
などなど、各所でグッとくるところがありました。
権利的に難しいのは分かっているんですが、やはり最終バトルではReceive Youをかけて欲しかったなあ。

●まとめると
合計79/100点。
ついに終わっちゃった…という感じです。
前述のとおり、どこかでケリをつけて若返りしないといけない時期だったのは重々承知しているんですけどね。
とはいえ続編を作ろうと思えば作れるのも事実。
桐生さんが青に戻ったことで、四神と絡めてくるのかなと思ったのですが、青龍:桐生さん、鳳凰:秋山、くらいで手が止まりました。
玄武を冴島は出来なくもなさそうですが、狂犬真島の兄さんが白虎ってのはなあ。犬と猫だし。
あと、上記だと若返り出来てませんしね。
シリーズの今後がどうなるのか、期待しながら待ちたいと思います。
その前に、戦国時代あたりで番外編が出てきそうな気がしないでもないですが。

FINAL FANTASY XV(感想)

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今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。
ネタバレ有なのでご注意ください。

●ストーリー 35/50
映画KINGSGLAVE路線で進めてくれたらよかったのになーという印象です。
指輪の強さと王の責務。みたいなものがちょっと弱かったかなと。
絶大な力を手に入れるために王の資質みたいなものを歴代の王に試されていく、そんな主人公の王に至る道を描いた方が良かったような気がします。
アルスラーン戦記で描かれているような王っぽさを期待していたので、ちょっとおや?という感じでした。
代わりに仲間感は非常にでていましたね。
一人になったときの寂しさは、ほかのゲームでは味わったことがないくらいの心細さでした。

そういえば、その心細い13章ですが描写不足のためUpdateが予定されていますね。
私が気になった、以下を補足してくれる内容だといいなー。
・指輪の試練が皆無。
 映画は何だったのかと…王様とは言えみんな孫に甘いおじいちゃんなのですかね。
・ニフルハイム急に滅びすぎ
 道中落ちてる日記だけで概要把握しろというのは取捨選択が潔すぎでは…。
・プロンプトの出生問題
 苦難が見えないため、ただの出身地紹介になっているような…いっそスパイの方が分かりやすいくらい。

エンディングについては、また自己犠牲系ですか…という感想。
ノムティスさん自己犠牲系好きすぎです。
特に今回は死ぬ意味の後付け感が凄くて、別に自己犠牲系にしなくても良かったのでは…ちょっと不満です。
とはいえ、最後タイトルに続く演出や、写真の演出は大好きなので、後味的にはそこそこ満足。


●キャラ 10/20
お気に入りキャラはイグニスとアラネス。
イグニスはモルボル戦後のイベントが良かったです。
アラネスもアネゴ的な感じが好き。
FF7ACでも感じましたが、竜騎士って3Dにすると技が非常にかっこいいですね。

反対にあんまり好きじゃないのがノクト王子とグラディオ。
ノクト王子は無気力系主人公なのがなんだかなーという感じ。
もうちょっと、王っぽくあろうといて欲しかったです。
グラディオはちょっとノクトへの当たりが強すぎ。
イライラしてんじゃねぇ!ってお前には言われたくないよ!と思いました。


●ゲームシステム 15/20
私はバグに遭遇しなかったので好印象です。
特に戦闘は非常に楽しめました。
・キャンプにはイベントが豊富にもかかわらず、ホテル宿泊してしまいがちな夜システムと経験値優遇。
・インフレし過ぎて全然足りないAP
・1つしか受注できないモブハント
など細かい点は気になりますが、戦闘が楽しいので許せました。
FF7リメイクにも期待が持てますね。

●グッとくる度 6/10
・プロンプトの「ん~ありがとうー、チョコボー」
・過去作のカーオーディオ
・うまく決まったときのシフトアタック
・ド派手な召喚獣
などなど、光る要素はたくさんあると思います。

●まとめると
合計66/100点。
点数は低く出ましたが、満足度はあります。
この点の低さはFFという高いハードルによるものなのかなと。
今後もDLCやUpdateが続くそうなので、しばらく楽しもうと思います。
そういえばプロンプトがVRつけてるやつどうなったんですかねー結局使いませんでしたよ。

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Gone Home(感想)

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今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。
ネタバレ有なのでご注意ください。

●ストーリー 35/50
恐怖を感じつつも、次第に謎が解けていく感じはなかなかよかったです。
ただ、うっすら全容を把握できてから、ちょっと中間にイベントが少なかったかなと思います。
起承転結の転が無いような感じを受けました。

とはいえエンディングというか、オチには満足。
こういうエンディングを見ると、ニューシネマパラダイスという映画を思い出してモヤモヤしてしまうのですが、私的に「物語として」好きなのはこっちかなあ。
その後の人生とかを考えた場合は、モヤモヤしてしまうのだと思います。
演出も音楽が素晴らしくて、パッと目の前が広がって駆け出したくなる感を味わえました。
この辺の盛り上げ方も大好き。


●キャラ 5/20
イマイチ惹かれませんでしたが、それが良かったのかなと思います。
この物語の登場人物は、どこかにいそうな、リアリティを大切にして作られています。
なので共感できるところは多々あるのですが、ヒーロー性が無いんですよね。
私がグッとくるキャラたちは、基本主人公的な人たちばっかりなのでこの点数になりました。
とはいえ、このゲームはこちらの方が正解なのだと思います。

●ゲームシステム 10/20
可もなく、不可はちょっと有り。
基本的には問題ないと思いますが、これは…!という要素も特にありませんでした。
タイムアタックの時に扉の開閉バグに遭遇したので低めにつけてやろうかと思いましたが、オーディオコメンタリーでちょっと許せました。

●グッとくる度 6/10
エンディングのカタルシス感が良かったです。
が、それ以上に良かったのがオーディオコメンタリー。
仲の良い開発風景が伝わってきて、非常に聞いていて楽しかったです。
靴が無いことになるほど!と思ったり、フロリダが驚くほどdisられていたり…w

●まとめると
合計56/100点。
インディーズ界隈で一時期有名だったらしい本作、PS4で配信してくれて良かったです。
こういう評判の高いものはどんどん輸入してほしいなーと思います。
というわけで、Her StoryとUndertaleを私は待っていますよ!

テイルズ オブ ベルセリア(感想)

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今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。
ネタバレ有なのでご注意ください。

●ストーリー 39/50
感情vs理で、主人公が感情側だったため、熱いイベントが多かったです。
感動というよりは興奮で、ちょっとウルっとくるところもありました。
ただ後半は我を通すことを決めて犠牲を出すこともやむなしと進んでいくので、この割り切りのよさは好き嫌いが分かれるかもしれません。
ゼスティリアの殺す殺すと言いまくる命を軽く扱う不快感とは違い、しっかりと信念第一で犠牲は小さく留めたいが大事なところは絶対に譲れない。という描写方法なので、私は大丈夫でした。

終始一貫した明確なストーリーでしたので、ボスが色々変わるヴェスペリアよりも私の評価は高いです。
ただストーリーに意外性が欲しい欲張りな私ですので、この点数にしました。
ストーリーが進むにつれ謎も解明されて行きますが、ミスリードを利用したようなどんでん返しはほぼ無いに等しいので王道モノだと思っています。
それを悪人側で描いているところが本作の面白いところですね。
意図しているのでしょうが、終始、身を粉にして正義に尽くしたゼスティリアとの対比が印象的です。
結果ベルセリアの方が何倍も遊んでいて楽しいのも、面白いですね。
あ、そういえばどんでん返しカラクリが1つだけありました。
フラグがゼスティリア中にあるので2作しないと分からない上に、私は結構初期に気づいたので、前作プレイをオススメするかと言えば微妙ですが…。

プレイ中でストーリーに感じた不満点は、特等対魔士の少なさ。
終盤の4という数と揃えるために仕方なかったと思いますが、オスカー&テレサが何もせずどんどん格上げされて行くさまは、各地の喰魔の警備の薄さも相まって、「もしかしてこの聖寮ってだいぶタレント不足なしょっぱい組織なのでは…」という感想を抱かせました。
とはいえ、全体的には概ね満足です。
スタッフロールのこういう出会いもあったのにね…的な挿絵は、なかなか良いアプローチだと思いました。


●キャラ 19/20
本作の魅力はまさに、ここに詰まっています。
プレイ日記にも書きましたが、本ゲームはライフィセット少年の育成ゲーでもあります。
そのため、見本となる成熟した魅力的な大人がパーティに揃っているのです。
今回のパーティは3グループに大別できると思っています。

一つ目が、マギルゥ、アイゼン、ロクロウの大人組。
彼らは自分の中で挫折や苦い過去、出会いや幸福を消化して、自身の信念にまで昇華しています。
私が大人に求めるものは、まさにこの譲れない信念、自分の中にある正義の部分です。
プライドが高くて人の話に耳を傾けないのは論外ですが、折れながら、修正しながら、育て磨きぬいた芯の部分は、魅力的な大人が必ず持ち合わせているものです。
この3人にはその曲げられないところ、自信をもって自らをかけて貫こうとしているところがしっかりと見えたので、非常にグッときました。

二つ目は、ベルベット、エレノアのお姉さん組。
この2人は自分たちの基礎ができ目標も定まりつつありますが、本当にその道を進んでいいものか戸惑い、迷っています。
作中でも揺れ動きながら、自身の答えを導こうと苦闘しているのが見えます。
最終的にエンディングではこの2人も自らの問いに決着をつけ、大人組に合流しているように思えます。

三つ目は、ライフィセット少年。
彼は目標すらまだ模索している途中になります。
そのため失敗も一番多いですが、先に挙げた5人全員に助けられ、立派な性格イケメンへと成長していくのです。

この保護者関係というか、大人が導いて育てていく感じが何とも言えず微笑ましくて良かったです。
特に素晴らしいのが大人組ですね。
時に背中で語り、時に道を示し、時に疑問を投げかけて焚き付け、答えへと促していく姿は、理想とする大人像でした。
私がスターオーシャンのエマーソンに感じた大いなる不満点が、ここに解消されたのです。


●ゲームシステム 19/20
素材集めは非常に面倒でしたが、全体的によくできています。
料理システムで戦闘後の体力を気にしなくてよかったり、航海がだんだん短くなっていったり、移動の遅さを後半にテコ入れしたりと、フラストレーションがたまりそうな所に手を入れているのは非常に好印象です。
武器のスキルにランダム性がある際の、売却ロック機能も当然標準装備。この辺は流石です。
欲を言えば、ロックした物以外の武器と防具を全部売る機能が欲しかったかな。
戦闘が単調と言われているようですが、アクション好きだけどアクションが得意でない私は特に不満に思いませんでした。


●グッとくる度 10/10
大人組のステキさ。
熱いストーリー。
ピンクに光るコントローラ。
コントローラから音が出るミニチャット。
スーパーロボット大戦の必殺技のようなノリで叫ぶ、エレノアの第2、第3秘奥義。
などなど、いろいろグッと来るものが多いです。

しかし特筆すべきはコレ。
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誰だ!アイゼンに銀縁眼鏡を掛けようなんて思ったやつは!
そこになおれ!褒めちぎってくれる!!
完全に不意打ちを食らいました。


●まとめると
合計86/100点。
前作ゼスティリアでテイルズはもうダメかな…と思っていたのですが、杞憂に終わりました。
得意の人種問題やエネルギー問題にも持っていかず、まだまだテイルズ行けるじゃない。と思わせてくれる作品でした。
まだまだこの世界観で過去/未来話は作れそうですが、そろそろお腹いっぱいなので、次回作は別世界が希望です。

submerged(感想)

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今まで楽しんだゲームの傾向から、
ストーリー5割、キャラ2割、ゲームシステム2割、グッとくる度1割で振り返ります。

●ストーリー 10/50
ICOやワンダのような、言語不要系のストーリーです。
こういう系は雰囲気が命なのですが…うーん、もうちょっと足りないかなあ。
基本的に同じことの繰り返しで、あんなに短時間でクリアできたにもかかわらず冗長に感じました。

コレクションを集めて解き明かしたストーリーもインパクトに欠ける感じでした。
荒廃世界系は好きなジャンルなので、ちょっと期待しすぎたかも。
そんな感じで結構序盤で飽きてしまったのですが、オチが気になり進めることに。
が、結局世界の謎は解き明かされないままで終わってしまいました…。


●キャラ 2/20
魅力的なキャラがいないような…。
惹かれたのはお姉ちゃんの献身さ、くらいかなあ。
ただストーリでも述べた通り若干冗長だったので、弟には早く起きなさいよ。という気分になりました。

●ゲームシステム 3/20
壁判定が甘いのはインディーズなのでご愛敬かなと思います。
ただ、バグったときにそこからの復帰が速いのは好印象でした。
あと、ポーズ画面は全体的にPS1初期を思わせる出来。
ポーズ画面にも雰囲気成分を足して、もうちょっと豪華にしても良かったのではと思います。

●グッとくる度 3/10
オチが全く予測できない結果だったので+3点。
全体的にイマイチかなーと思っていたのですが、プレイ中はこのオチは予測できませんでした。
ただ、全体を振り返ってみると、グッと来たのはそれくらいかなーという感じ。

●まとめると
合計18/100点。
雰囲気ゲーなのですが、もうちょっと光るものが欲しかったです。
じゃあ世界観は?というと、こちらも微妙。
荒廃した世界で植物が育っているため、水が汚いんですよね。
もうちょっと水上の植物は減らしていいのではと思いました。
また、動物たちも植物に侵されているため若干緑色に。
これもカビのようでいまいち愛せませんでした。
プロフィール

グラットニィ

Author:グラットニィ
今日も踊っています
リンクフリー&相互大歓迎です

最近のBGM: DADAROMA『愛してると言ってよ』

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