ヅカトーク(5)
宝塚の宙組公演を観劇してきました。
劇:オーシャンズ11の1本物です。
●劇:オーシャンズ11の感想
豪華キャストで話題になったハリウッド映画:オーシャンズ11の舞台版です。
終始明るくて楽しくて、考察とか気にせず笑顔で帰路につける作品でした。
アドリブするシーンも満載でしたね。
このシーンは毎回アドリブが来るんだろうなあという場面が3つもあって、サービス満点な感じでしたよ。
ストーリーは王道でオーソドックス。
映画はもしかして失敗!?→大丈夫だった、よかったー。な、ひとひねりがあったような気がしますが、舞台はアッサリ成功な感じでした。
この辺は凝り過ぎると分かりづらくなっちゃいますからね。大成功だったと思います。
宝塚は割と悲恋とかが多めで暗いシナリオも多いのですが、万人におすすめできるハッピーエンド&途中もハッピーなオススメ作品ですね。
頭を空っぽにして、とにかく楽しんでほしい作品でした。
感想が普段より薄目ではありますが、大満足でしたよ。
キャスト別感想で特筆したいのがトップスター真風さんと、No.2の芹香斗亜さん。
トップ真風さんは今作びっくりしました!歌が更に上達していましたね。
地声だともともと歌が上手いけど、男役のキーを落とした声だと不安定になるイメージだった真風さん。
しかし今作はそこを乗り越えて、男声でも安定していたような気がしました。
今までは技巧派のトップ娘役:星風まどかさんがハモる瞬間に音量を落として真風さんに合わせていたような感じでしたが、今作ではその印象は全くなかったです。
あ、星風さんは安定の上手さでしたよ。
No.2の芹香さんは単純に私の好みドンピシャな感じですね。
私、ハスキーボイス好きなんですよねー。
本作はそれに加えてちょっとキザな色男役だったので、素直にかっこよさに酔っていました。
特に、劇が終わってフィナーレに切り替わる場面の銀橋ソロは絶品でしたね。
いつトップスターになってもおかしくない、円熟のスーパーかっこよさでした。
あと、今作真風さんのキャラづくりが凄い濃かったですね。
**だ。みたいな断定系の台詞が、たびたび、**だぁ~。みたいに甘いボイスになっていましたよ。
意図的なのかクセなのか測りかねましたが、いたるところで上記の甘い感じになっていたのでちょっと面白かったです。
●最近の宝塚情報
私が一番大好きな花組トップスター明日海さんの後任人事がなかなか決まりませんねー。
私は順当にNo.2の柚香光さんと予想しているのですが、果たして大番狂わせはあるのでしょうか。
そんな中、宝塚歌劇団のTV出演が決定しましたね!
出演するのは超絶歌うまトップコンビを擁する雪組。
歌うのはディズニーソングとのことです。
雪組はトップ男役の望海さんも、トップ娘役の真彩さんも歌唱力に定評がありますからね。
ニュースを見たときはピッタリだなーいいぞもっとやれ!という感想でした。
もちろんNo.2の彩風咲奈さんをはじめとする雪組メンバも出演とのこと。
私、No.2の咲さんの芝居が好きなんですよねー。
ひかりふるのダントンとか、ファントムのキャリエールとか、とてもグッとくる感じでした。
残念ながら歌番組で芝居は難しそうなので、咲さん得意のダンスパートに期待したいと思います。
あとは雪組屈指のキラキラオラオラなイケメン、朝美絢さんにも期待です。
あの打ち抜くウィンクで、お茶の間をぜひ虜にしていただきたいと思います。
そんなFNS歌謡祭は7/24放送。
今からとても楽しみです。